第45回 日本アカデミー賞 授賞式を観に行った話

タイトルそのままなんですけど、「第45回 日本アカデミー賞 授賞式」を観に行った話を書きます。いつか応援している人の晴れ姿を観に行く誰かの役に立つといいな。

 

「第45回 日本アカデミー賞 授賞式」概要は以下の通りです。

 

受賞作品や受賞者は検索してもらえば出てくると思うので記載しませんが、私は優秀主演男優賞を受賞された佐藤健さん(護られなかった者たちへ)をお目当てに授賞式へ出向きました!

 

チケット購入

チケットの購入方法は例年「チケットぴあ」での取り扱いと、「ザ・プリンスさくらタワー東京公式ホームページ宿泊プラン」の二通りあるみたいです。

宿泊プランは1人1部屋のプランで8万円くらいしたのでとても手が出ず・・私はチケットぴあで購入しました。

チケットぴあでの購入方法も2022年は3段階に分かれていて、ぴあプレミアム会員(ぴあカード保持者)→プレリザーブ→一般発売の順に発売されるのですが、私はぴあカードを所持していたので一番最初のプレミアム会員の抽選販売で購入しました。

ちなみにプレミアム会員の抽選販売で購入しましたが、席はかなり後方だったので、座席に良し悪しにプレミアム会員・先行・一般発売はあまり関係ないのかなと推察します。プレミアム会員で年会費支払っているわけですし少しくらい優遇してほしいですが・・

 

※参考

ぴあプレミアム会員 いち早プレリザーブ

受付期間:2022年2月25日(金)11:00~2022年3月1日(火)11:00

当選発表:2022年3月1日(火)18:00頃

 

プレリザーブ

受付期間:2022年2月28日(月)11:00~2022年3月2日(水)11:00

当選発表:2022年3月2日(水)18:00頃

 

一般発売

2022年3月3日(木)10:00

 

価格は41,000円でプリンスチケット11,000円分(2022年分は有効期限なし)がついてきます。コロナ禍以前は授賞式後にディナーがついていたようなので、それの代替品みたいです。

そしてスケジュールを見ていただくとわかるようにかなり直前にならないと当落がわからず、準備がわりとバタバタしました・・。

 

当日

まず、観覧にあたって「セミフォーマル」というドレスコードが設けられています。数人その服装OKなの?という方も見かけましたが9割9分は結婚式に参列するようなセミフォーマルな服装です。女性は和装の方が1割くらいで大方が洋装でした。私も友人の結婚式に参列できるような服装で参加しました。

当日は13:30開場だったので時間に合わせて会場へ向かいました。開演時間が近づくにつれて、ロビーや場内が混雑して写真撮影も行列になっていたので、ゆっくりいろんなところを見たい方は時間に余裕を持って向かうといいと思います。

 

会場に到着するとまず受付をします。ぴあで購入したチケットの場合にはチケットと顔写真付き身分証明書を提示し、確認していただいた上で前述したプリンスチケットを受け取りました。

ここで会場案内と場内で付けるコサージュも受け取りました。

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案内に記載のある通り、テレビでの授賞式放送が終了する午後11:00まで情報解禁はNGです。そもそも今回授賞式に参加しようと思って調べるまで全く知らなかったのですが、テレビで流れる授賞式は生中継ではないのですね・・知らなかった。

 

その後必要があればクロークに荷物を預けることができました。季節柄まだコートが必要だったのでコートを預けました。周りの方も手荷物を預ける・・というよりは上着を預けている方が大半でした。

 

次に場内に持ち込む手荷物の目視の手荷物検査があります。その後お土産をいただきました。

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ビニール袋にひとまとめに入れてくださっているので、このために大きめのバッグを持っていく必要はないと思います。

しかしこのラインナップはコロナ禍だからなのか?コロナ以前のお土産が気になりました・・

 

ロビーにはフォトスポットが用意されていました。

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授賞式後に俳優さんたちも同じパネルの前で撮った写真をSNSなどにあげていましたが、当然ですが俳優さんたちには専用の場所が用意されているのでこのロビーで撮影されているわけではありません・・

このパネルでの撮影が大行列になっていたので、早めの撮影をオススメします。

 

座席表はロビーにも大きいものが貼りだされていましたが、受付時にいただいた案内の裏面が座席表になっていました。

これがコロナ以降のニューノーマルな座席配置になるのかな・・?

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場内はこんな感じです!

開演前までは場内の写真撮影OKで、メインステージやレッドカーペットへの入り口も開演が近づくにつれ、写真撮影したい方で行列ができていました。

レッドカーペットは直前までビニールで覆われていて、足元とっても滑りやすいので特に高いヒールだったりすると気を付けて歩く必要があります。

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授賞式は3時間以上の長丁場ですが、会場の空調がかなり寒い!!肩や腕が出た衣装の女優さんも多いのにこんなに寒くていいのだろうか・・と思いました。私も寒かったので途中ストールを肩にかけましたが、寒さ対策は必須だと感じました。ちなみにお手洗い等で中座することは可能です。

 

今回私の座席の位置は後方ブロックの後ろから数えたほうが早い列だったのですが、当然のことながらホテルの宴会場でフルフラットなので、ほぼ見えないという・・人の頭の間をかき分けて何とかステージ上を確認することはできたのと、レッドカーペットへの入り口が近かったので、そこで俳優さんのお顔が確認できたのは救いでした・・。双眼鏡も持っていきましたが、とにかくステージが低くて本当に見えない!!!

レッドカーペット付近の座席と後方座席の金額が同じなのはいかがなものかと少し思ってしまいました。チケット代も決して安くないですし。あとプレミアム会員なのに・・という不満も少しあるw

もう少しメインステージに高さをつけるとか、後方ブロックの座席を底上げするとか、それが会場的な問題で難しいのであればエリアごとの金額に差をつけるとかできないのかな?と思いました。

一応、互い違いに椅子は配置されているけど、座席間はわりと詰まっているので前に座高の高い人がいると本当にステージが見えないのです。主催者?チケット販売元?の方も一度後方の席に座って見てみると明らかだと思うんですけどね。お金を取って座席を販売するのであれば後方座席の見え方も確認すべきだと思います。本当に見えないの!!!

同じ金額でも前方ブロックなら円卓にいる俳優さんも終始見ることができるわけですし、あまりにも差がすごいなと。これはいつか改善してほしいな~~~

生で授賞式に参加できる「体験」の料金も含まれているとしても、今回の座席からの見え方はチケット代に「見合わない」と感じました。これは本当に改善してほしい(二度目)

チケット収入は減収にならないようにS・A・B席とかに分けて金額に差をつけるとかできないのかな?切実に検討してほしいです(笑)あとプレミアム会員はもう少しいい位置を与えてほしいです、会費支払っているのだし(笑)

 

座席に関しては不満が上回っていますが、きっと普通に生きていれば経験できなかった体験ができたことは佐藤健さんにとっても感謝しています。ありがとう、健さんと出会わなければきっと知りえない世界でした。

肉眼では見えないながらもモニターではテレビでは見られない健さんの表情がたくさん確認できたり、他の受賞者の皆さんとの関係が垣間見れたり、レッドカーペットを歩く健さん菅田将暉さんの横顔が並ぶという国宝みたいな瞬間が見られたり、司会の長澤さんに突っ込むクールな健さんが見られたり(とってもかっこよかったのです!!!)、前貼り松坂モデルのお話で照れる松坂桃李さん・ニヤけるのを隠し切れない菅田さん・表情を崩さないポーカーフェイス健さん三者三様な反応が見られたり、参加したからこそ得られた瞬間もたくさんありました。女優さんも本当にみんな美しかった!永野芽郁ちゃん会えて嬉しかった!「半分、青い。」大好き!松岡茉優さんちゃんと女優さんだった!(いつも武道館の座席で赤いペンライトを持った姿お見かけしていますw)草彅剛さん久しぶりに会えた!ずっと好きなグループの人です!

総括すると参加はしてよかったと思っています。座席からの見え方には不満はありますがw(しつこい)

 

来年以降参加を考えている人へ完結にまとめると・・

  • 時間には余裕を持って会場へ
  • 寒さ対策必須
  • 双眼鏡は持っていくに越したことはない
  • 後方ブロックは基本見えないので背筋を最大限伸ばす訓練をしておく必要がある

あなたが応援している方の晴れ姿と共にエキサイティングな体験ができることを願っています!